神戸ビエンナーレ、19日から11月23日まで開催

 2年に1度の芸術文化の祭典「神戸ビエンナーレ2015」が、本日19 日〜11月23日まで開催されます。


 昨日、その内覧会に行ってきました。

 

 今年の見どころは、新たに会場となった東遊園地で行われる初の夜間展示です。


 輸送用コンテナを展示空間とした「アートインコンテナ国際展」の入賞作品のほか、夜の会場を演出する招待作家による作品が展示されています。


 コンテナの作品はいずれも完成度の高いものばかりで、鑑賞するだけでなく、身体で体験できるものや幻想的な作品が多い印象です。コンテナの外面を使った映像も、夜間展示ならではの素敵な演出でした。


 東遊園地は三宮駅から歩いてすぐなので、買い物や仕事帰りに気軽に立ち寄れるのが魅力です。


 また、港街・神戸を代表するメリケンパークでは、大型テントによる会場づくりが行われ、書道やいけばなといった伝統芸術から、コミックイラストといった新しい分野の作品まで、多種多彩なアートが満載。


 「しつらいアート国際展」 には、趣向を凝らした作品が点在し、海や山、街といった神戸の代表的なロケーションとともに楽しめます。家族連れやカップルで遊びに行くのにオススメです。

 

 メリケンパークから元町、三宮までは便利なシティループが走っています。


 ですが、神戸の街を満喫したいなら、メリケンパークからすぐの海岸通りや栄町通りを歩いて回るのがオススメ。レトロなビルを観るだけでも楽しいし、ビルに入っているおしゃれな雑貨店や洋服店をのぞいていると気分だけでも豊かになれます。


 他にも、兵庫県立美術館では、世界から注目される「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」展を開催するほか、横尾忠則現代美術館では、横尾忠則氏の代表作「Y字路」シリー ズの展覧会を開催しています。


 神戸では、10月9日の「夜景サミット」開催に合わせて10月3〜12日を「夜景サミットウィーク」に設定し、多彩なイベントを展開しています。


 この秋は、1000万ドルの夜景といわれる神戸の夜景とアート作品を見に神戸まで足を延ばしてみませんか。